教会式・チャペル式の違いと流れ｜神戸の人気チャペル『風の教会』も紹介
結婚式のスタイルにはいくつか種類がありますが、その中でも人気が高いのが「教会式（チャペル式）」です。厳かな雰囲気の中で愛を誓うスタイルは、映画やドラマでもよく見かけますね。今回は、教会式・チャペル式の特徴や流れ、どんな方にお勧めか、そして神戸の人気スポット「風の教会」についてもご紹介します。
目次
教会式・チャペル式とは？結婚式スタイルの基本を解説
教会式（チャペル式）は、キリスト教の儀式に基づいて行われる結婚式のスタイルです。教会やチャペルと呼ばれる礼拝堂で、牧師（または神父）の前で誓いを立てるのが特徴です。「教会式」と「チャペル式」は基本的に同じ意味で使われることが多く、教会が本来の宗教施設であるのに対し、チャペルは結婚式場などに併設された礼拝堂を指すことが多いです。
牧師と新郎が入場し、その後、白いドレスをまとった新婦がご親族とバージンロードを歩き、新郎のもとに送り出すシーンを見たことがある方もおられるのではないでしょうか。
教会式（チャペル式）の特徴と流れ
教会式とチャペル式（キリスト教式）では挙式の進行は牧師がつとめます。
神聖な雰囲気の中で、新郎新婦の入場から結婚の誓約、指輪の交換、結婚宣言など、一連の式次第の流れに沿って執り行われるのが特徴です。
教会式（チャペル式）結婚式の流れ
教会式（チャペル式）結婚式は、一般的に次のような流れで行います。
- 1.開会の宣言
ゲストの入場が終わると、司会の牧師による結婚式の開会の宣言があります。 - 2.新郎新婦の入場
新郎が先にひとりで入場して祭壇の前で新婦を待ちます。新婦は、あとで親族とともに入場し、バージンロードを歩いて新郎のもとに向かいます。 - 3.賛美歌斉唱・聖書朗読
参加者や聖歌隊による讃美歌の斉唱があります。その後、牧師による愛の教えとして聖書の朗読があり、祈りを捧げます。 - 4.結婚の誓約
牧師の結婚の誓いに対する問いかけに、新郎新婦が答えることで結婚の誓約が成立します。 - 5.指輪の交換
新郎新婦が指輪を交換します。新郎による新婦のベールアップ、ウエディングキスもこのときに行うことが多いです。 - 6.結婚証明書へのサイン・結婚宣言
結婚証明書に2人がサインをします。牧師による結婚の成立の宣言があります。 - 7.新郎新婦退場
新郎新婦がともに退場します。退場後、フラワーシャワーなどによりゲストが新郎新婦を祝福します。
挙式の一連は、大体30分前後で執り行われます。
教会式（チャペル式）はどんな方にお勧め？
挙式は神聖な雰囲気の中で静粛に執り行いたいとお考えの方にお勧めしています。現在も挙式の半分は教会式と言われている人気の挙式スタイルで、老若男女に親しまれ誰でも楽しんでいただける挙式と言えます。
教会式（チャペル式）は、ベールダウンやバージンロード、牧師による誓いなどキリスト教式の雰囲気に憧れをいだいている新婦様も多くいらっしゃいます。
決まった式次第がある教会式ですが、挙式後はブーケトスやライスシャワーなど、オリジナリティを出すことができます。形式の中にもオリジナリティを出したいという方にもおすすめです。
教会によっても様々な可能性があるので、CLEAR NODEでは、どのような式にしたいかを伺い、一緒に式場を選ぶところからご一緒させていただいています。
神戸の人気チャペル『風の教会』とは？
教会式を検討している方にぜひ知っていただきたいのが、神戸六甲山にある「風の教会」です。CLEAR NODEでは、安藤忠雄氏が設計した「風の教会」による挙式プロデュースを提供しています。
水の教会（北海道）、光の教会（大阪）とあわせて安藤忠雄氏の「教会三部作」の一つであり、その中でも最初に手掛けた同氏初めての教会建築として知られており、神戸六甲山の山中に建てられた、まるで隠れ家のようにひっそり佇む教会です。非日常感を感じられる挙式のひとつとして、風の教会もご提案しております。
CLEAR NODEのウェディングプロデュース
私たちCLEAR NODEでは、新郎新婦様のご要望を伺いながら挙式スタイルを決めて、それから式場を探すという方法で進めています。結婚式の「教会式」とひとことで言っても式場によってアクセスやロケーション、装飾、進行内容もさまざまです。
CLEAR NODEへお気軽にご相談・お問合せくださいませ🤝