Columnブライダルコラム

姫路の隠れ家レストランで叶うアットホームウェディング パーティレポート②

皆様、こんにちは。

先日のパーティレポート①に続き、ご親族様と過ごすお披露目の会食会、後半のご紹介をさせていただきます。

パーティの後半ではカラードレスをお召しいただく事になり、今回、こちらのカラードレスは私たちが作成させていただきました。

服飾を勉強してきたウェディングプランナーの私は、お知り合いや友人から、これまでも何度か、ドレスをつくってほしいと言っていただいた事はありますが、実際に作成するのは今回が初めてでした。

何度かフィッティングをさせていただき、そして作成途中に当日記録映像を撮影してくれたCOMELのスタッフさんが、製作風景も記録してくだったり。

みんなに支えていただきながら、当日を迎える事が出来ました。

やはり、結婚のタイミングで着るドレスを作成する事は、いつも担当させていただくお客様のお衣装をレンタルで取り扱う事が多いですが、改めて衣装の重みを実感したなと思っています。

ご新婦様と一緒に布選びからスタートしました。

当日、実際に着用して入場した姿を見て送り出した時に、今までに感じたことが無いくらい、安心しました・・・。笑

ギリギリまで一番綺麗な状態で着用できるように・・・とスチームをあてている姿をスタッフが記録してくれていて、とても良い想い出です。

そして、今回、ご親族様と過ごしていただく会食ですが、会食を実施されるお客様は

1着目を白無垢、2着目はカラードレスを着用されるご新婦様は多いと思います。

もちろん、2着目にウェディングドレスのスタイルも人気ですね。

 

そんな中で、私がご提案するのは宴中人前式のスタイルです。

世の中には結婚式はせずに、会食のみ執り行うというご夫婦も多いと思うのですが、そんな時におススメしたいのが、宴中人前式。

会食の中で結婚式のセレモニーを取り入れる方法です。

 

そして、今回は会食後半にセレモニーを取り入れて、まずは新郎入場

その後、新婦入場でエスコート役はお父様にご依頼しました。

そして、お母様にはベールダウンセレモニーを行っていただきます。

ベールダウンセレモニーには、魔除けの意味や母から娘へ最後にする身支度のお手伝いの意味合いがございます。
いってらっしゃい と ありがとう のお時間です
お父様からご新郎様への受け渡しがあり、お二人で皆様に向かって誓っていただきます。
指輪の交換も行います
実は、指輪の交換のタイミングでご親族様からお二人にサプライズが1つありました。
ご新郎様の他界されているお母様の指輪が実家から見つかり、ご親族様がご新婦様にプレゼントしたいとお預りしていたので
指輪の交換のタイミングでお渡ししました。

お母様が感じられるものを身に付けれる時間になり、素敵なひとときでした。

その後、皆様にご協力いただいたウェディングツリーをお二人が完成させます。

このような形で会食会の中でご結婚式を執り行うお時間をつくりました。

「結婚式はどんな場所でも出来る」誓う時間をつくる大切さを伝えていけたらと思っています。

 

そしてお二人がお着替えをされているお時間に、ご親族の皆様はお二人の似顔絵を描いて、似顔絵コンテストを開催していました!

楽しいお写真が勢揃いです。

そして、おふたりは皆様が描いてくれた似顔絵を、誰が描いたのか分からない状態で1位を選びます。

おふたりが選んだ1位の方には景品をプレゼント

和やかなお時間です^^

お母様の形見の指輪。輝いていました。

そして、おふたりもご親族の皆様とお食事、沢山のお話、お写真を楽しんでいただきました。

会食の結びには感謝のを想いを改めてお伝えします。

親御様からのご挨拶も、ご新郎様の謝辞もあり

結びはお庭でフラワーシャワー+シャボン玉、全員集合写真を撮影して

せ~の おめでとう!で締めくくります。

1日を振り返って、すごく温かく穏やかで心温まるお時間でした。

ご親族の皆様も本当に温かく、皆様、プランナーの私にもドレスをつくったんですか?!と沢山話しかけてくださいました。

ゲストの皆様とのコミュニケーションも凄く嬉しいお時間でした。

 

また、2~3年位前から、担当させていただくお客様やCLEAR NODEのお客様のカラーヴェールを何度か作成させていただくことがあります。

キッカケはやっぱり花嫁様との相談から生まれているのですが、カラードレスの時に身に付けれるベールがあるといいですね、という会話や

身に着ける理由はそれぞれありますが、白いドレスを着ずに、カラードレスのみで行こうというお客様もいらっしゃいます。

その中で、宴中人前式やベールダウンのセレモニーはしたいというご要望もあります。

今回は、ヘアメイクリハーサルでドレス姿のヘアスタイルがツインテールと決まり、ツインテールで身に付けれるカラーヴェールにいたしました。

ワンポイントはドレスと揃えたリボンに刺繍を施して、ふたりの記念の証にもいたしました。

ひとつ、ひとつのアイテムがふたりの想い出になること、大切な記憶を彩ってくれると嬉しく思います。

これからも多くのお客様の記憶に残る節目を沢山築いていけるように、私たちも常に進化して、おふたりに合ったウェディングの形をご提案していきます。