六甲ガーデンテラスで初のウェディングパーティ開催
2024年7月、六甲山の絶景スポット「六甲ガーデンテラス」の「見晴らしのテラス」において周辺施設協力のもと、初のウェディングパーティを実施致しました。
目次
六甲ガーデンテラスでウェディングパーティ実現の背景
今回、私たちがお手伝いさせていただいた新郎新婦様は六甲山にある安藤忠雄氏設計の「風の教会」での挙式をご希望いただきました。
静かで豊かな自然に囲まれたこの教会から始まる大切な一日を、どのように過ごすか、列席者をどうおもてなしするか、1日の過ごし方を一緒にプランニングさせていただきました。
風の教会

風の教会
風の教会(六甲の教会)は、かつて六甲オリエンタルホテルの挙式場して建てられましたが、2007年にホテルが営業を終了してから長らく教会も閉鎖されていました。2018年からの修復を経て、2020年に結婚式の受付を開始しましたが、披露宴会場の施設は併設されていません。
風の教会のウェディングを運営させていただいている私たちは、これまで風の教会での挙式後は周辺施設での披露宴をご案内してきました。
しかし、六甲山の美しい景色や様々な観光施設、有数の夜景など豊富な観光資源を活かすことができれば、壮大な景色の中でここでしかできない体験をしていただけるのではと考えています。
風の教会は1986年、安藤忠雄氏の設計により建築された教会です。水の教会(北海道)、光の教会(大阪)とあわせて安藤忠雄氏の「教会三部作」の一つで、同氏が初めて手掛けた教会建築となります。
半透過のガラス張りのコロネード、装飾的な要素の少ないコンクリート打ち放しの礼拝堂など素材を活かしたシンプルな建築と神聖な空間が特徴です。
今回は、新郎新婦様とお話をしていく中で挙式後に「六甲ガーデンテラス」の「見晴らしのテラス」にてウェルカムパーティを行いたいと考えました。
見晴らしのテラス(六甲ガーデンテラス)
神戸の六甲山の山頂には六甲ガーデンテラスという異国情緒あふれる素敵な場所があります。
ヨーロッパ風の階段状のテラスから、六甲の山並みと瀬戸内海、市街地が織りなす美しい景色を見晴らすことができる場所です。
当日の様子
ご列席いただいた方には行先を明かさずに三ノ宮に集合していただきました。
招待状には「契りの時間」・「酒と肴を嗜む会」と記載して、どこに向かうか分からないワクワク感を持って出発するツアー型ウェディングです。
ゲスト集合
バスで六甲山へ。バスの中では映画を上映して、ゲストの皆さまに楽しんでいただきます。
六甲山へ到着
到着した場所は風の教会です。「契りの時間」は和やかなでとても温かいひと時でした。
見晴らしのテラスでウェルカムパーティへ
当日は天候にも恵まれ、絶景の中でウェルカムパーティを実施することができました。
参加者からは、「こんな素敵な場所があることを知らなかった」「今度は家族と来たい」などの声をいただき、六甲山の魅力を知っていただく機会にもなりました。

乾杯!

ケーキ入刀!
ゲストの皆様とお写真を沢山撮影したり、皆様と楽しいお時間をお過ごしいただきました。
今回素敵なウェディングケーキとドリンクの準備は「ホテル神戸六甲迎賓館」にご協力いただきました。
協力施設 ホテル神戸六甲迎賓館
神戸の街並みと港を見渡す六甲山の頂に、日当たりの良い南傾斜を利用した港町神戸をイメージしたレンガ調のモダンな外観が特長の迎賓館です。
全敷地面積は約2,300坪あり、2階レストランでは神戸の市街地や港、遠くには大阪湾まで見渡せる大パノラマが広がります。
ドリンクは六甲山ならではの六甲ビールや六甲サイダーを。
ケーキはお二人のこだわりのビジュアルを細かくご相談にのってくださり、季節的にもご用意出来るかギリギリまで待ったいちじくやブラックベリーがとても可愛くて素敵でした。形になったケーキをみてスタッフの私たちも感動です。
六甲山には、その他にも魅力的な施設が沢山あります。
私たちは「ウェディング」を通じて多くの方が六甲山を訪れるきっかけは勿論、想い出の地となる事で、また家族で帰ってきたくなる場所を創っていくことを目指していきたいと思います。
空と海と緑が感じられる贅沢な神戸の六甲山で、アットホームにリラックスした体験型の素敵なパーティを一緒に創りましょう